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令和7年も終わります

今日で令和7年の診療が終了しました

今年も一年間当院を受診して頂き、有難う御座いました

今年は、1月、2月に雪が降らず、3月に何度か重たい雪が降り、雪かきが大変だった覚えが有ります

春の花粉症は例年に比べて軽く済んだ方が多かったですね

気候変動の影響か、春が短く5月には既に30度を超える日が有りました

7月頃からコロナ陽性の方が増え、お盆の頃がピークでした

コロナ感染は初期症状は軽症化しているように思えますが、咳、倦怠感が長引く方は相変わらずです

11月初めまではコロナ感染だけでしたが、その後爆発的にインフルエンザの患者さんが増えました

今年顕著なのは、医薬品の製造中止、出荷中止、出荷調整の多さです

様々な理由が有るのでしょうが、先発メーカーが売れている薬を作らなくなっています

長年使用してきた薬が突然亡くなり、代替品も選択肢が少なかったり、合わなかったりして困る患者さんもいます

高額な、利益率の高い医薬品は毎年発売になりますが、発売後長期となり利益率が下がったり、ジェネリック医薬品に替えられたりすることで、販売能力が低下しているのではないかと思います

選択肢が狭くなるのは誰にとってもデメリットです

何かいい政策は無いものでしょうか

来年はいい年になるよう願っています

今年も一年有難う御座いました