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<喘息とは(1回目)>

これから何回か不定期に呼吸器やアレルギーに関係する疾患についてご紹介させていただきたいと思います。

 

初回は気管支喘息についての1回目です。

 

「ぜんそく」は空気の通り道である「気道(気管や気管支)」がアレルギーなどの反応を起こしやすくなっている病気です。

いったんアレルギーなどの反応を起こすと「気道」が腫れて、狭くなり、せきやたん、呼吸困難などの「ぜんそく発作」を起こします。「ぜんそく発作」は「気道」の管の中でジンマシンが起こるようなものです。

「ぜんそく」を継続して治療することは、「ぜんそく発作」を起こさないようにするために大変重要です。「ぜんそく発作」を治療するだけで、「ぜんそく」を治療しないと頻繁に発作を起こすようになり、薬が効きにくくなるばかりでなく、重症の発作を起こすようになります。

「ぜんそく」はアレルギー体質が背景にある場合が多く、一生の病気と考えられます。

 きちんと診断し、しっかり治療を継続しましょう

「ぜんそく発作」の治療だけでなく

「ぜんそく」の治療をしましょう